献立が決まらない原因と、簡単な対処法3つ|管理栄養士が解説

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「今日のごはん、何作ろう…?」

毎日の家事や育児や仕事…
疲れていると “判断する力” が落ちてきますよね。
・何を作るか
・何を食べたいか
・どう組み合わせるか

でも、献立が決まらない原因には、多くの人に共通するポイントがあります。
それを知っておくだけで、驚くほどラクになりますよ。

この記事では、
・献立が決まらない主な原因
・今日からできる3つの具体的な対処法
を、簡単&分かりやすく解説します。

あなたの「ごはん作り」が少しでも軽くなりますように。

献立が決まらない原因3つ

食べたいものが思いつかない

夕方になると、体も脳も疲れてきて‘’判断力”が落ちてくる傾向があります。
その状態で献立を考えようとすると余計に迷ってしまいます。

食材はあるのに、組み合わせがうかばない

冷蔵庫を開いて「何が作れるか」が判断ができず、買い物パターンも同じになってしまいます。

毎回ゼロから献立を考えてしまう

献立を全くのゼロから考えると、時間がかかってしまいます。忙しい人ほど、献立作りが苦手になる理由の一つです。

この3つが当てはまる方は、“献立の型” が決まっていない可能性が高いです。
やる気の問題でも、あなたが悪いのでもありません。

今日からできる簡単な対処法3つ

主菜(メイン)を先に決める

献立は、
主菜 → 副菜 → 汁物
の順で決めると迷いが激減します。

主菜は、肉、魚、卵、大豆製品から選びます。

例:「昨日は鶏肉だったから、今日は鮭の塩焼きにしようかな」
→「メインが魚だから、副菜でボリューム持たせようかな。ポテトサラダとか…」
→「汁物は、冷蔵庫に残っている青菜を使おう。」

こんな感じで、主菜 → 副菜 → 汁物の順番で決めることが、迷わない献立決めのスタートです。

副菜には旬の野菜や果物

旬の野菜又は果物を副菜に入れると、彩りも華やかになります。
また、旬のものは栄養価も高く、全体の栄養バランスも整います。

調理方法(焼く・和える・煮るなど)を変える

主菜の鮭を焼いている間に、サラダや汁物を作るといった段取りも組めるようになります。

また、調理方法に変化を持たせることで、食感の違いが出て、食事の満足度も高まります。

まとめ

献立迷子にならないためには、自分の生活スタイルに合わせて!

献立は“センス”ではありません。
「献立の型」を決めることがポイントです。

献立の“型”ができると…
✔ 毎日のごはんがすぐに決まる
✔ 買い物がラクになる
✔ 自分に合う食事が分かるようになる

完璧を目指さないことも、実は大切だったりします。

・疲れている日は、手を抜いてもOK
・家族全員の好みを満たさなくてもOK
・自分の食べたいものを食べるもOK

あなたの生活スタイルに合わせた献立の型が見つかると、
毎日のごはん作りが
「義務」から「自分や家族を整える時間」へ変わっていきますよ。