余ったそうめんをおいしく食べ切る!野菜たっぷりそうめんチャンプルー献立

めん
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夏に買ったそうめん、冷蔵庫やパントリーに少しだけ残っていませんか?

暑い日は冷たいそうめんがおいしいけれど、何度も食卓に出していると、めんつゆで食べるいつものそうめんに飽きてしまうこともありますよね。

そんなときは、残ったそうめんを肉や野菜と一緒に炒めて、「そうめんチャンプルー」にしてみませんか?

今回は、8月のオンライン料理教室でご紹介した、野菜たっぷりのそうめんチャンプルー献立についてお伝えします。

冷やしそうめん以外で楽しめる「そうめんチャンプルー」

そうめんというと、冷たくしてめんつゆで食べたり、具材をのせてぶっかけそうめんにしたりすることが多いのではないでしょうか。

もちろん、その食べ方もおいしいですよね。

でも、いつもの食べ方に少し飽きてきたら、肉や野菜と一緒に炒める「そうめんチャンプルー」もおすすめです。

一皿に肉と野菜を入れられるので、「そうめんだけでは少し物足りない」というときにも作りやすいメニューです。

具材は冷蔵庫にあるもので大丈夫

そうめんチャンプルーには、特別な材料をそろえなくても大丈夫です。

たとえば、次のような具材がよく合います。

  • 豚肉、魚肉ソーセージ
  • にんじん、玉ねぎ
  • 小松菜、チンゲン菜などの青菜
  • 夏なら、ピーマンやコーンもおすすめ

豚肉の代わりに魚肉ソーセージを使ったり、小松菜の代わりにピーマンを入れたり。
その日に冷蔵庫にある材料で、気軽に組み合わせられます。

「野菜を全部そろえなければ」と考えなくても大丈夫。
使い切りたい野菜を一つ、二つ加えるだけでも、いつものそうめんとは違った一皿になります。

麺をべたつかせないポイントは「ぬめり」と「炒めるタイミング」

そうめんチャンプルーを作るときに気になるのが、麺同士がくっついたり、べたっと仕上がったりすることではないでしょうか。

大切なのは、そうめんをゆでたあとに、表面のぬめりをしっかり取ることです。

実は私も、栄養士1年目のころ、調理師さんからぬめりの取り方を教えていただきました。

当時教えてもらったことが、今ではオンライン料理教室で皆さんにお伝えする調理のコツの一つになっています。給食現場で身につけたことが、家庭の料理にもつながっているのだなと感じます。

もう一つ大切なのが、そうめんを加えるタイミングです。

先に肉や野菜を炒めて火を通しておき、そうめんを加えてからは長く炒め続けないこと。
そうめんを早くから入れてしまうと、必要以上に水分を吸い、麺がくっつきやすくなります。

味つけは、まず子どもも食べやすい味に仕上げておき、大人は食べるときに好みの調味料を加える方法もおすすめです。同じフライパンで作りながら、家族それぞれが食べやすい味に調整できます。

副菜は、給食らしい「みかん入りきゅうりの酢の物」

そうめんチャンプルーの副菜には、「みかん入りきゅうりの酢の物」を合わせました。

炒め物には油を使うため、副菜はさっぱりとした味に。
きゅうりの酢の物にみかん缶を加えると、甘酸っぱさが加わり、どこか懐かしい給食らしい一品になります。

「酢の物にみかん?」と驚かれることもありますが、給食ではおなじみの組み合わせです。

さっぱりした副菜が一品あると、献立全体にも味の変化がつきます。

汁物には、たんぱく質を補える「えのきの卵スープ」

汁物には、えのきの卵スープを合わせました。

そうめんチャンプルーにも豚肉や魚肉ソーセージを入れますが、今回は卵を使ったスープを組み合わせ、たんぱく質を補える献立にしました。

卵スープは簡単そうに見えて、卵を入れるとスープが白く濁ってしまうことがあります。

濁らず、ふんわりとした卵スープを作る方法も、栄養士1年目のころに調理師さんから教えていただきました。

当時は、大きな回転釜で何十人分ものスープを作っていて、毎回焦げるんじゃないかと、ドキドキしていました(笑)

大きな給食の釜と家庭のお鍋では量が違いますが、卵を入れるタイミングなど、基本のポイントは変わりません。

オンライン料理教室で一緒に作りました

この献立は、8月のオンライン料理教室でご紹介しました。

夏休み中のご家庭で「おうち給食」を楽しんでいただきたい。
そして、いつものそうめんを少し違った食べ方で味わっていただきたい。そんな思いで考えた献立です。

料理教室では、レシピをお伝えするだけでなく、そうめんのぬめりの取り方や炒めるタイミング、濁らない卵スープの作り方など、文章だけでは伝わりにくいポイントも、実際にお見せしながらお伝えしました。

私が給食現場で教えてもらった小さなコツが、皆さんの毎日のごはん作りを少しラクにするお手伝いになればうれしいです。

余ったそうめんを、新しい食べ方で楽しんでみませんか?

夏の終わり、そうめんが残っていたら、肉や野菜と一緒に炒めてみてはいかがでしょうか。

すべての具材をそろえなくても、冷蔵庫にある野菜で大丈夫です。

副菜にさっぱりした酢の物、汁物に卵スープを合わせれば、おうちでも給食のような献立を楽しめます。

余ったそうめんを、いつもと違う一皿に。ぜひ一度試してみてくださいね。

元給食の先生が教える「おうち給食」🍲身近な食材と家にある調味料で! / 管理栄養士 kana
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管理栄養士ゆきいちご

管理栄養士・料理講師。娘2人と単身赴任中の夫を持つ4人家族。
給食現場で培った「栄養バランス」と「給食調理のコツ」を活かし、スーパーの食材と基本の調味料だけで作れる、家族が喜ぶ「おうちごはん」を記録しています。忙しい毎日でも、料理が苦手でも、無理なく続く献立のヒントをお届けします。

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